ライターの取材用カメラはこれでOK! 「EOS Kiss X9」レビュー

こんにちは。フリーライター・ブロガーの横山(@michishirube87)です。

Webライターとしてフリーランスになり、ある程度の仕事ができるようになってから、ライターとしての活動の幅を広げるために取材ライターの仕事に興味を持ちました。

取材ライターになるならちゃんとしたカメラが必要だろうと考えたのですが、ネットで調べても今ひとつ、ピンとくる記事が見つからずに困った経験があります。

そこで、私と同じように取材用カメラの選び方に迷っている人に向け、カメラの選び方や私が使っているカメラについて解説します。

カメラ選びは難しいです!

取材ライターセミナーの講師が使っているカメラを購入

私は一眼レフなど本格的なカメラを扱った経験がほとんどなかったので、取材で使うカメラをどう選んだら良いか迷いました。

ネットで調べても今ひとつな記事ばかりで、これを買えば大丈夫と確信の持てるものが見つからなかったのです。

取材ライターとして活動するための知識もなかったので、いくつか取材ライターになりたい人向けのセミナーに参加したのですが、そのときの講師が自分で使っていると紹介していたものと同じものを買いました。この方法が一番、簡単で確実だと考えたからです。

そのカメラは以下のものです。キャノン「EOS Kiss X9」で、色はホワイトです(ブラックとシルバーもあります)。

一眼レフなので、レンズが本体から外れる(=交換できる)わけですね。知っている人にとっては当たり前の話ですが。

EOS Kiss X9は一眼レフカメラの入門機で、買ったときの価格は約6万円でした。カメラは高価なものもありますが、6万円なら手頃な価格ですよね。

取材ライターのカメラがスマホではダメな理由

ところで、ライターが取材をする場合、カメラマンが同行するケースとライター自身が撮影するケースの2つがあります。

セミナーの講師によれば、ライターが自分で撮影を行う場合はそれほど高度な撮影スキルを求められないということなので、本格的なカメラと最低限の撮影スキルがあれば十分のようです。

どんなカメラが必要なのかというと、「一眼レフまたはミラーレスで一定の品質の写真が撮れるもの」と考えてください。

私はカメラに詳しくなかったので、「ミラーレスよりは一眼レフのほうがより本格的」くらいの理解しかしていなかったのですが、ミラーレスでも高価なカメラはあります。どちらが上というものでもないようです。

なお、スマホのカメラでも十分ではないかと考える人もいるかもしれませんが、スマホではインタビューの相手(インタビュイーと言います)に不安を与えるので、見た目が本格的なカメラを用意することも大事です。この点は複数の講師が同じことを言っていたので間違いないでしょう。

注意
不安を与える可能性があるだけでなく、「コイツは大丈夫か?」と思われてしまうリスクがあるとのことです。カメラを取材開始前に準備する場合、その後に行うインタビューに悪影響を与えかねません。

EOS Kiss X9のレビュー

結論から言うと、このカメラを買ったのは正解だったと感じています。デメリットらしいデメリットが見当たらず、一眼レフカメラを扱ったことがない初心者にとってはこれで十分でしょう。

以下でこのカメラのメリットについて解説します。ただし、EOS Kiss X9のメリットではなく一眼レフに共通したメリットも含まれているのでご了承ください。

扱いが簡単

一眼レフカメラは高度な設定も可能ですが、AUTOでも十分、きれいな写真が撮れます。

私が使っているのは今のところAUTOのほか、フラッシュ禁止モードのみです。ライターに高度なカメラの技術は要求されないので、これでたいていは大丈夫でしょう。

背景がボケた写真も簡単に撮れる

背景がぼけている写真も、コツをつかめば簡単に撮ることができます。

背景をぼかす方法は、手前にあるものにピントを合わせるだけです。そうすれば、背景は勝手にぼけます。実際にやってみると予想以上に簡単です。

静かな撮影音なので、お昼寝中の猫も起こさずに撮影できます。

暗いところでの撮影もバッチリ

写真は明るいところで撮影するのが基本ですが、AUTOで撮影すれば、光が足りないときは勝手にフラッシュをたいてくれます。

フラッシュが使えないところでは「フラッシュ禁止モード」にしておけば光りませんので安心です。

iPhone7で撮影すると真っ暗な室内でも、

EOS Kiss X9で撮影すれば、AUTOでもちゃんとこのように写ります。

バッテリーの持ちが良い

電源をONにした状態でも、しばらく操作しないでいると省電力モードに入ります。そのため、ずっと撮影しているのでもなければバッテリーは意外と長持ちします。

以前、3時間ほど公園を歩きながら気になったところだけ撮影していたときでも、バッテリーは全く減っていませんでした。

その後もしばらく充電する必要がありませんでした。とても長持ちなので、普通の取材ならバッテリーが足りなくなることはないでしょう。

パソコンやスマホにWi-Fiで転送できる

EOS Kiss X9は撮影した写真をパソコンやスマホに転送することができます(Wi-Fi経由・Bluetooth経由)。

そのため、取材後に写真を加工したりスマホからSNSでシェアしたりすることが簡単にできます。

重量が軽い

EOS Kiss X9の重量は約450gです。ストラップで首から下げていても、これくらいなら疲れません。

SDカードは別途、購入が必要

EOS Kiss X9の本体には写真を保存する機能がついていないので、SDカードを購入することが必要になります。

私は家電量販店で16GBのSDカードを買いました。撮影するときの画素数は設定で変更でき、あと何枚くらい撮影できるかが以下のように画面に表示されます。

上記画像にある「L」「M」「S」は記録画質で、Lが一番、サイズが大きいです(RAWを除く)。同じ「L」でもより滑らかなものとそうでないものがあります。それぞれのファイルサイズは以下のとおりです。

  • L:7.6M
  • L(2つ目):3.9M
  • M:4.1M
  • M(2つ目):2.0M
  • S1:2.6M
  • S1(2つ目):1.3M
  • S2:1.8M

おわりに

取材用カメラについてはなかなかいい情報に巡り会えず、決して安くないだけに失敗したらどうしようという迷いが払拭できなくて、なかなか購入できませんでした。

しかし、現役の取材ライターである講師が使っているものなら安心ですよね。それであまり考えることなく買ったのですが、全く同じ機種にして正解だったと思っています。

おそらく、カメラ初心者ならいくら考えても良い答えは出ないはずです。みなさんも一緒にEOS Kiss X9のユーザーになりませんか。

ライターが取材で使うくらいなら、入門機でも十分ですよ。